伊藤伸二の吃音(どもり)相談室

「どもり」の語り部・伊藤伸二(日本吃音臨床研究会代表)が、吃音(どもり)について語ります。

2014年12月

横浜の吃音相談会


 静かで、豊かな語らいの場

 毎年、12月恒例の横浜相談会無事に終わりました。今回、どういうわけか、成人の吃音の方の申し込みが多くありました。せっかく申し込み下さったのですが、全員お断りしました。幼児期、学童期の子どもの保護者や、ことばの教室の担当者、言語聴覚士のためのものだからです。成人の方には、1月の成人の吃音のためのワークシヨップをに紹介しました。

 今年の相談会は例年よりし参加者が少なかったので、ひとりひとりの質問に丁寧に答えていく形ですすめました。話題が次から次へと途絶えることがなく、休憩の時間をとるチャンスもなく、結局3時間、ノンストップでいきました。ひとりひとりの子どもの人生、親の人生に耳を傾け、語り合う、とても充実した時間でした。

 個別の話題について、できるだけ報告したいと思います。

 日本吃音臨床研究会 伊藤伸二 2014/12/09

どもる子どもの親と臨床家のための横浜吃音相談会



 以前にも紹介しました横浜相談会近づいています。
 再度、お知らせします。気楽にご参加下さい。


第13回どもる子どもの親と臨床家のための吃音相談会・講演会(横浜)のご案内
日時:2014年12月6日 (土) pm. 1:30 〜 4:00 ( 受付 1:00より )
会場:(横浜市健康福祉総合センター内)横浜市社会福祉センター 9階小会議室904
〒231-8482   横浜市中区桜木町1−1
TEL 045-201-2060 (車でのご来場はご遠慮ください)
交通:JR京浜東北線、横浜市営地下鉄;「桜木町駅」下車 徒歩2分
対象:どもる子どもをもつ親、どもる子どもに関わる人、共に考える臨床家、吃音に関心のある人
参加費:1500円 (資料代)
主催:日本吃音臨床研究会    〒572−0850 大阪府寝屋川市打上高塚町1−2−1526
Tel・Fax 072-820-8244
スタッフ:伊藤伸二(日本吃音臨床研究会代表、大阪教育大学非常勤講師)
  溝口稚佳子(大阪府寝屋川市立国松緑丘小学校・支援学級教諭)
  清水俊子(学校心理士、臨床発達心理士)
申し込み方法:
(1)メール又はFAXで、下記のことを書いてお申し込み下さい。
〇疚勝↓⊇蚕蝓↓E渡叩↓い子様の年齢、ズい辰討い襪海箸篩蠱未靴燭い海
(2)メール送付先: y-shimizu@ai.ayu.ne.jp
(3)FAX申し込み及び問合せ先 : 清水俊子(TEL・FAX 046-250-4356)
電話での問い合わせは午後8時30分以降にお願い致します。
締め切り:12月5日(金) 
  ✻当日、直接会場でも受け付けております。参考図書も当日紹介させて頂きます。

☆こんな相談会です☆
参加者は、どもる子どもの親、どもる子どもを指導することばの教室の先生、病院などのスピーチセラピスト、どもる大人などさまざまで、毎回、20人くらいが参加します。
 この相談会は、参加者と共に作り上げていく相談会です。参加者の自己紹介の後、今、気になっていることや知りたいこと、相談したいことを出していただきます。共通することが多いので、参加者みんなで自分の体験を出し合いながら話し合います。
 話し合いの中で出てきた課題について必要だと思われる、◇どもりに関する基礎的な知識、◇大切にしたいどもりについての基本的な考え方、◇具体的な場面での対処法、◇どもりについての世界の情報、◇ことばの教室での実践、◇子育てで大事にしたいこと、◇様々な困難な場面をサバイバルしているどもる人やどもる子どもの体験、などを紹介します。どうぞ、お気軽にご参加下さい。お待ちしています。

伊藤伸二・プロフィール
 大阪教育大学非常勤講師。言語聴覚士養成の専門学校数校で吃音の講義を担当。
 小学2年生の秋から吃音に強い劣等感をもち、1965年にどもる人のセルフヘルプ・グループを設立するまで吃音に深く悩む。1986年に第1回吃音問題研究国際大会を大会会長として開催し、世界35カ国が参加する国際吃音者連盟の設立にかかわる。現在国際吃音者連盟の顧問理事。
 セルフヘルプグループ、論理療法、交流分析、アサーティブ・トレーニング、竹内敏晴・からだとことばのレッスンなどを活用し、吃音と上手につき合うことを探る。吃音ワークショップ、吃音親子サマーキャンプ、親、教師、言語聴覚士のための吃音講習会などを開催している。 
 著書に、『親、教師、言語聴覚士が使える、吃音ワークブック』『どもる君へ いま伝えたいこと』(解放出版社)、『やわらかに生きる−論理療法と吃音に学ぶ』『話すことが苦手な人のアサーション』『ストレスや苦手とつきあうたるの認知療法・認知行動療法』『吃音の当事者研究 どもる人たちが「べてるの家」と出会った』(金子書房)『吃音とともに豊かに生きる』(NPO法人全国ことばを育む会)など。

秋の吃音キャンプロードが終わり、もう12月です

 元気で動いています

 あまりの時間の早さに、このブログはまったく追いついていません。
 書きたかったこと、山ほどあるのに、次から次へとスケジュールがきてしまいます。湯布院のエンカウンターグループの後、 季 政美(いじょんみ)さんのコンサート、そして、大阪セルフヘルプ支援センターの表彰式、週末は、親友の村上英雄さんの岐阜言友会の創立40周年での講演と続きました。

 書いておかないと消えてしまう記憶。このように、記録するブログと、読んで下さる皆さんの存在に感謝しつつも、更新出来ない残念さを思います。

 それでも、少しでも、書いていきたいと、僕が考えていることを残しておきたいと常に思っています。時系列で書かなければと考えると、春にまでさかのぼってしまいますので、出来事の報告とは別に、そのとき、その時に感じたこと、考えたことを書いていくしかないと今は考えています。

 吃音親子サマーキャンプ、静岡、岡山、島根、群馬の吃音キャンプの参加者や、スタッフの皆さんは、報告を楽しみにしていて下さるのですが、申し訳ないし思いつつ、個別の報告はおそらくできないと思います。お許し下さい。しかし、何らかの形での報告にはなると思います。

 来年のことを言えば、鬼が笑いますが、来年は、今年よりははるかにスケジュールが減ると思います。大学の講義も70歳の定年でなくなりますし、その他の活動も縮小していきます。

 じっくりと「吃音哲学」をつくり上げる時間をとりたいと考えています。
 また、来年4月からは、私設秘書が手伝ってくれますので、いろんなことが整理出来そうだと、今から期待をしています。ぼちぼち書いていきますので、お見捨てなく、よろしくお願いします。

 日本吃音臨床研究会 伊藤伸二 2014/12/02
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