伊藤伸二の吃音(どもり)相談室

「どもり」の語り部・伊藤伸二(日本吃音臨床研究会代表)が、吃音(どもり)について語ります。

2011年10月

子どもの変化力

 二人の母親の話 

  第10回 静岡県親子わくわくキャンプに、子どもが大学1年生になった二人の母親が先輩として、親の学習会に参加してくれました。二人のどもる子どもは4年生の時、このキャンプに参加しました。私は毎年たくさんのどもる子どもに会っていますので、そうみんなのことを覚えているわけではありませんが、この二人のことはとてもよく覚えています。

 聡美さんは、小学4年生の時参加しましたが、会場での参加団体紹介のとき、こう挨拶したそうです。
 「私たちは、どもる子どもと親のキャンプでここに来ました。私は伊藤伸二さんに会いたくて、そして話がしたくてキャンプに参加しました」
 この話を後で聞きました。小学4年生の女の子が、こんなおじさんに会いたいといってくれるなんて、とてもうれしくて、それでよく覚えているのです。中学1年生の時、聡美さんは、TBSの取材が入ったときインタビューを受け、こう話した映像が全国に流れました。
 「これまで私はどもりを治したいと思っていたけれど、このキャンプに出会って、こんなにいっぱい同じようにどもる人がいるんだなあと思ったら、治したいと思わなくなりました。どもりでよかったなあと思います」

 聡美さんは名前の通り聡明な子どもで、しっかり考え、しっかり発言し、しっかり文章を書く子です。中学2年生の時、NHKの子どもの主張に選ばれ、地方大会に出場しました。「苦悩は海の中に」とのタイトルで、シーアンの氷山説を紹介し、どもる人の悩みを説明し、吃音の理解を訴える内容でした。その、中学生の時、いじめやからかいがひどくで、とてもつらい時代だったと、今回の話で知りました。つらい中学生活を経て、高校生活は楽しく、その報告をしに、わくわくキャンプに来てくれたこともありました。
 そして、今、薬学部の学生として、がんばっている、ということでした。


 俊哉君も小学4年生。どういうわけか私が気に入ったらしくて、何を話しかけてくるわけでもないのに、いつも私の側に来る子でした。いろんな活動でばらばらになっても、ふと、横に彼がいるのです。

 二人とも、とても特徴のある子どもでしたが、二人は、示し合わせたかどうかは分かりませんが、翌年から滋賀の私たちの吃音親子サマーキャンプにも参加するようになり、ずっと参加していました。

 俊哉君は、動作が俊敏な方ではなく、他の子がボート遊びなどに参加しているときも、からだを動かすのが嫌いなのか、苦手なのか、いつも、私の側に来ている子でした。滋賀の吃音親子サマーキャンプに来るようになっても、荒神山のウォークラリーにも一人だけ参加しないなど、静岡のキャンプと同じように、一人で行動することが好きな子どもでした。
 ところが、高校でラクビー部に入っていると聞いて、びっくりしました。そして、学年が上がるにつれて、吃音親子サマーキャンプでは、他の人と一緒に行動するようになり、卒業の年には、劇の稽古や、ウォークラリーで率先して小さな子の世話をしている姿が見られました。「俊哉はずいぶん変わったなあ」とスタッフ同士、よく言い合っていたものでした。
 高校のラクビー部は夏の練習が大変です。休めません。それを、「今の私には、吃音親子サマーキャンプはとても大切なことなので、練習を休んで、キャンプに参加します」と、クラブの部長に言うなどして、キャンプに参加し続けました。そして、高校3年生、最後のサマキャンの卒業式の、彼の挨拶はすてきでした。
 「僕は、ラグビーがしたいので、大学に行ってもラグビー部に入ります。高校の時は、無理を言ってキャンプに参加しましたが、大学ではそれができません。今度、キャンプに参加するときは、「どもる子どもの親」として参加します」
 
 二人とも、表現はちがいますが、吃音を肯定的に生きようとしているのがよくわかります。
 
 聡美さんは、薬剤師になりたくて、大学は薬学部を選びました。俊哉君は、とにかくラグビーが続けたくて、学部はどこでもよいと、早稲田大学の法学部に合格して、ラグビー部に入りました。
 早稲田のラグビーは、日本一です。入部試験があって、一次では不合格となり、二回目の試験で合格したので、すぐにレギュラーという訳にはいきませんが、とにかく、ラグビー部に入りました。

 私はスポーツの中で唯一好きでよく試合をみるのが、ラグビーです。そして、私の出身は明治大学です。12月第一日曜日の、明治対早稲田の国立競技場の試合を、来年から見に行こうと思っています。補欠であっても、応援団であっても、ラガーの俊哉君に会えるかもしれないからです。

 静岡県親子わくわくキャンプに、後輩のどもる子どもの親たちに話しに来てくれた二人の親に会って、初めて出会った小学4年生の時のことが鮮やかに思い出されました。そして、成長した、今の姿を知って、幸せな気持ちになりました。
 子どもって、本当に、成長し、変わるのです。ふたりの子どもの成長につきあって、そう思います。

 日本吃音臨床研究会 会長 伊藤伸二 
  

静岡キャンプで、どもりカルタ

静岡 キャンプカルタ


 
 第10回静岡県親子わくわくキャンプでは、子どもたちが楽しむ、いろんな企画を立てています。海洋博物館のナイトツアーや、清水港のクルージングなど、びっくりするような企画で、その企画力には驚くばかりです。
 今年は、昼間のプログラムは以前して好評だった地引き網でした。私はその間に個人相談があり、参加できなかったのですが、タコなどもかかって、大漁だったそうです。
 夜のプログラムでは、日本吃音臨床研究会発行の「学習・どもりカルタ」を楽しみました。その間私は、また、親の学習会だったために、参加できなかったのですが、とても盛り上がったようです。
 群馬のキャンプでも、昨年カルタをしましたが、このように全国に広がっていくのはうれしいことです。

                                                   日本吃音臨床研究会
                                                           伊藤伸二
 

第3回 吃音キャンプ 群馬での講演会の案内

群馬



11月は群馬でのキャンプです。第3回目になります。
 今年も、キャンプに先立って、一般公開の講演会があります。早くブログに投稿しなければならないと思いながら、ばたばたと動き回っていたために、掲載できませんでした。
 お近くの方、是非お越し下さい。

日本吃音臨床研究会 会長 伊藤伸二

第10回 静岡県親子わくわくキャンプ

静岡学習会


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 先週末は静岡わくわくキャンプでした。
 今回で10回です。10年前、静岡でも、どもる子どもと親のためのキャンプを開きたいから、協力して欲しいと依頼を受けたときは、まさか、10年も続くとは思ってもいませんでした。広い静岡県のあちこちから、ことばの教室の教師を中心にスタッフが集まります。仕事の延長の義務感でなく、キャンプをしたいからと集まってくる人たちです。継続して下さる中心的なスタッフには本当に頭が下がります。

 静岡のキャンプは、午後2時から始まるのですが、ことばの教室や支援学級の教師、子ども病院などの言語聴覚士のスタッフに吃音を正しく理解し、臨床の具体的方法も知ってもらいたいと、午前9時に集まってもらって、午前中研修をしてもらっています。今年は40名ほどのスタッフでした。

 昨年はことばのレッスンに絞り、からだをほぐし、日本語の発音発声の基本を説明し、童謡、唱歌を歌うなど、竹内敏晴さんから長年学んできたことを一緒に体験しました。
 今年は映画「英国王のスピーチ」に学んで、吃音をどう理解し、臨床や生き方に生かすかのテーマでした。英国王のスピーチには、吃音臨床で大切なことがたくさん含まれていると、スタッフのひとりに話していたからです。テーマを映画に絞りました。

 準備のためにひさしぶりにビデオをみて、改めて脚本家サンドラーの、吃音の当事者ならではの視点に敬服しました。たくさんの資料を読み、調査した努力の跡がわかります。最初、英国王のスピーチだけをテーマに、2時間以上、吃音の臨床に結びつけて話せるのか、少し無理かと思っていたのですが、話し始めると、どんどん広がっていき、時間が足りないくらいでした。
 
 ジョージ6世の吃音当事者研究になりました。当事者研究の基礎になる、ナラティヴアプローチの視点で話すと、あのジョージ6世の体験が読み解けるのです。認知行動療法をからめて話すと、まさに、今後の吃音臨床のあるべき姿が浮かびあがってきます。吃音臨床の映画だといえるくらいです。
 ライオネルのジョージ6世への吃音セラピーは、もちろん、本人にはそのつもりはなくても、いわゆる言語訓練がほとんど役に立たなかった結果として、ナラティヴセラピー、認知行動療法になっているのです。結果として、ナラティヴセラピー、認知行動療法だったと、今回話したおかげで気づけました。

 私は、聞く人は良かったと言って下さっても、自分では、今日は良かったと満足できずに、あれを言い残した、これも言えなかったなどと反省することが多いのですが、今回は話していて、気持ちよく、反応もよく、講演の後の感想もいいものでした。映画「英国王のスピーチ」がそうさせてくれたのでしょう。
 テープ起こしをしていただいて、「英国王のスピーチ」と吃音臨床としてまとめるつもりです。

 日本吃音臨床研究会 会長 伊藤伸二 

無事に退院しました 明日から静岡キャンプです。

 ご心配をおかけしました。眼科病院から無事に退院しました。
 元気です。ご休心下さい。
 明日から、第10回静岡のキャンプです。10回も続くなんて、最初講師として呼んでいただいたときは、想像もできませんでした。継続は本当に大変です。静岡県のことばの教室の担当者や、言語聴覚士のみなさんに、敬意を表します。静岡では、キャンプに先立って、スタッフと臨床家のための学習会を開いています。これは、誰でも参加ができるので、案内をしようと考えていたのですが、入院騒動ですっかり失念していました。
 明日ですが、もし参加希望される方があれば、海野さんに問い合わせて下さい。連絡がつかなければ、当日、直接来ていただいても、ブログを見たからと言っていただければ、私からお願いして参加できるようにします。
 直前の情報で、本当に申し訳ありません。締め切りはすぎていますが、案内のそのままを掲載します。
                                                 伊藤伸二


第10回 静岡県親子わくわくキャンプ
指導者のための吃音学習会のご案内
 子どもも保護者もスタッフも、吃音を通して生き方を学ぶ「静岡県親子わくわくキャンプ」は今年10周年を迎えました。キャンプに先立ち、下記のとおり指導者のための学習会を行いますので、ご案内申し上げます。
静岡県親子わくわくキャンプ実行委員会事務局 海野智子

        記 
テーマ
映画「英国王のスピーチ」に学ぶ、どもる子どもの吃音臨床
 〜国王の息子兄弟の劣等感、劣等コンプレックスをめぐって〜
 講師 日本吃音臨床研究会代表 伊藤伸二氏

 吃音に悩むイギリス国王ジョージ6世が、言語聴覚士ライオネルとの出会いを経て真の国王になるまでを描いた映画「英国王のスピーチ」が今年のアカデミー賞作品賞等の主要部門を独占したのは、記憶にあたらしいところです。
 支援者としての自分とライオネルを重ねたり、国王の吃音を自分自身の弱点に置き換えたりしながら、この映画をご覧になった方も多いのではないでしょうか?
 今回は、伊藤伸二先生が映画「英国王のスピーチ」を通して吃音や劣等感を熱く語ってくださいます。吃音臨床に関わる皆さんの多数の参加をお待ちしています。

1 日 時 平成23年10月22日(土)9時15分〜11時(受付9時)
2 場 所 東海大学三保研修館
 〒424-862o 静岡市清水区三保2438 電話(054)335−3315
3 参加費 2000円(親子わくわくキャンプスタッフ、学生ボランティアは無料)
4申込先 静岡県親子わくわくキャンプ実行委員会事務局 海野智子あてに、
 メールかFAXで申し込んで下さい 。(〆切 10月5日)

FAX O54−245−2745(送付書は不要です)
e-mail un-tomo@cameo.plala.or.jp

5 その他
映画を見ていない方にも内容がわかるように話してくださるそうですが、映画のDVDが出ましたので、ぜひ一度ご覧になってから学習会に参加してください。
静岡県親子わくわくキャンプ[10月22日(土)〜23日(日)開催]のスタッフも募集しています。今年は吃音カルタ大会や地引網など、楽しい企画を予定しています。どちらか一日だけでもよいので、ぜひ参加して下さい。申込は同じく海野にお願いします。

べてるの家と手をつないだ日

 吃音ショートコース「当事者研究」


 10月8日、9日、10日と滋賀県の琵琶湖で吃音ショートコースが開かれました。
 今年のテーマは、「当事者研究」。どもる人のセルフヘルプグループ、大阪スタタリングプロジェクトでは、「当事者研究」「吃音川柳」「どもりカルタ」「ことば文学賞」などの活動をしてきましたが、その延長にあるものとして、みんなが楽しみにしていた、吃音ショートコースでした。
 べてるの家の向谷地生良さんとの出会いや、吃音ショートコースのことは後日書きたいと思います。とにかく楽しく、うれしい、ありがたい、3日間でした。向谷地さんが2泊3日のハードスケジュールの私たちにつきあって下さり、たくさんのことを学びました。べてるの家での実践は、私たちが長年主張してきたことと、まったく同じで、向谷地さんも、吃音の領域で自分たちと同じ価値観で長年活動が継続していることに驚いておられました。
 講義、演習、そして最終日は吃音ショートコース恒例の、ゲストと伊藤伸二との対談です。お互いに共感することばかりで、対談が終わって、がっちりと向谷地さんと握手をしたとき、べてるの家の人たちと、私たちの仲間とが、がっちりと握手をしたのだと思いました。今後いろんなことを考えていきたいと思います。

 私は目の病気で今日から1週間ほど入院します。残念ながら今日はこの程度しか書けませんが、入院中に原稿を書きためておこうと思っています。しばらくお待ち下さい。
 この後、静岡のキャンプ、群馬のキャンプ、横浜の相談講演会、栃木の言語聴覚士の研修会、北九州の相談講演会と続きます。吃音にこんなにどっぷりとつかれること、ありがたいです。

 静岡のキャンプは10月22、23日、群馬キャンプは11月12・13日です。12日に公開の私の講演会が設定されています。それはどなたも参加できますので、お越し下さい。キャンプの方もまだ申し込みができるかもしれません。主催者にお問い合わせ下さい。群馬キャンプはこの後のブログで紹介します。
 日本吃音臨床研究会 会長 伊藤伸二

 

べてるの当事者研究を学びに、北海道から琵琶湖へ

 多くの人が共感して下さった発表  


 昨夜遅く、北海道千歳市から帰りました。充実感のある、達成感のもてた、とてもうれしい北海道でした。
 難聴の子ども、どもる子ども、構音障害の子どもたちは、ことばの教室、通級教室といわれる学級に、週に一度などのペースで通い、指導を受けています。その学級の担当教員が全国各地で実践の発表や、研修、研究活動をしています。年に一度開かれるのが、全国難聴言語障害教育研究大会です。記念講演や研修講座、研究実践発表の分科会がもたれます。私も、吃音分科会のコーディネーターや、詩人の谷川俊太郎さんと記念対談をしたことがあります。
 今回は、役割はなかったのですが、吃音ワークブックを一緒に作った、吃音プロジェクの仲間である千葉市のことばの教室の渡邉美穂さんが「どもりカルタ」の実践を発表することになり、その応援に行ってきました。そして、もちろん今度出版された本の販売もしてきました。
 実践の発表は、私たちの主張する「吃音を治すのではなく、吃音と共に生きる」を、子どもたちとどう学んでいくか、というものでした。吃音と共に生きるためには、まず吃音と向きあわなければなりません。渡邉さんは、「どもりカルタ」の教材をつかって、子どもたちと実践する姿を、いきいきと発表しました。
 また、詳しく報告しますが、仲間だからとひいき目にみることを差し引いても、私がコーディネーターをしたこれまでの吃音分科会で聞いた発表の中で、もっとも実践的で、素晴らしいものでした。
 一緒に応援に行った、千葉市のことばの教室の高瀬景子さんと3人で何度もふりかえり、その余韻を味わいました。吃音を治す、少しでも吃音をコントロールできる子どもにしたい実践が少なくない中で、吃音の症状といわれるものに一切アプローチせず、吃音と向き合うことだけを子どもと取り組んだ実践です。
 私は、どもる人の世界大会や、研究者の世界大会に参加していて、たくさん発表を聞いていますが、おそらく世界でも先進的な発表だと思いました。参加者の質問も多く、今後の実践に生かしたいとの声も多く聞かれ、3時間30分があっという間に過ぎました。まだまだ、話し合いたい、聞きたいという雰囲気でした。それだけ充実していたのです。

 幸せな気持ちのままに、明日から吃音ショートコースです。北海道のべてるの家の向谷地生良さんが、「当事者研究」のワークショップをして下さいます。たくさん書くことはあるのですが、もう琵琶湖に出発する時間です。
 報告をお待ち下さい。

 日本吃音臨床研究会 会長 伊藤伸二 2011年10月8日


吃音と認知行動療法 (吃音にとって、画期的な本)が完成 

 私が待ち望んだ本が出版

 吃音と、吃音の問題とを私たちは分けて考えてきました。どもっていても吃音にマイナスの影響を受けない人はいます。一方、吃音に深く悩み、吃音に大きな影響を受ける人がいます。私はその、吃音に深く悩み、吃音のために人生が大きく影響を受けた一人でした。21歳の夏までの吃音の深い悩みは、今から考えても胸が痛くなります。それほど深く悩んだ吃音だから、67歳になった今、自分自身は吃音に悩むことはなくなったけれど、吃音にこだわり、吃音に関わり続けているのだと思います。

 吃音の問題は氷山のようなもので、海面上にみえる吃音の症状といわれるものはごく一部で、海面下に沈んで自分にも、他人にもみえない部分こそが、大きいのだと指摘したのは、アメリカの言語病理学者、ジゼフ・G・シーアン博士です。
それを私は、吃音から影響をうける行動、思考、感情として整理しました。
 シーアン博士の氷山説を待つまでもなく、私自身の吃音に深く悩んだ人生を丁寧に整理すれば、分かりました。
 吃音に強い劣等感をもった私は、どもるのが恥ずかしく、嫌で、吃音を隠し、話す場面からことごとく逃げました。そして、どもりだから仕方がないと思っていました。どもっていれば楽しい、有意義な人生はあり得ないと思い込んでいました。だから、吃音が治ることばかり考えていました。
 21歳の時、東京正生学院で、1か月、寮に入り、朝から深夜まで必死の努力をしましたが、治りませんでした。そこで、諦めて、どもりながら生活する中で、吃音の氷山の部分がほとんどなくなっていきました。その私の体験、大勢の人の体験を整理して、「吃音とともに生きる」ことを提案しました。

 認知行動療法は、従来の吃音治療法とは違う、吃音の氷山の海面下の部分に対するアプローチです。日本の認知行動療法の第一人者、大野裕先生が、私たちの取り組みに共感し、後押しして下さったのが、この本です。
 
 これまでの私の本にない、なぜどもる人が治したい、治そうとするのか、他の病気や障害、生きづらさにない、「吃音の独自性」を5つにまとめて整理しました。アメリカの最新の治療を紹介しつつ、新しい吃音臨床を提唱しました。吃音の関係者だけでなく、ストレスや苦手に負けるのではなく、挑戦しようと考える人にとっても役に立つ本田と確信しています。大勢の人に読んでいただければうれしいです。

 書店には10月中旬には並ぶと思いますが、書店やアマゾンなどインターネット書店で購入できますが、私の方に申し込んでいただければ、アマゾンのように、送料を負担して、たくさんの資料とともに、お送りします。
 ご希望の方は、郵便局に備え付けの郵便振替用紙をご利用の上、2100円をご送金下さい。
  口座番号 00970−1−314142
  加入者名 日本吃音臨床研究会
  通信欄に、書名と冊数を必ずお書き下さい。
 
 よろしくお願いします。周りの人にもご紹介下さい。
 582−0850
  寝屋川市打上高塚町1−2−1526 伊藤伸二 電話 072−820−8244

 日本吃音臨床研究会 会長 伊藤伸二 2011年10月2日
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