第3回 ちば吃音キャンプ

 昨日は、新潟での吃音講演会・相談会の案内をしましたが、その前に、第3回ちば吃音キャンプがあります。
 僕の仲間のことばの教室の担当者、千葉市立院内小学校の渡邉美穂さんが企画してくれる千葉での1泊2日の吃音キャンプです。渡邉さんは、滋賀県での吃音親子サマーキャンプに20回以上参加し続けていますが、千葉でも同じようなキャンプをしたいとずっと思っていました。その思いを温めてきて、千葉でキャンプを始めたのですが、早くも第3回となりました。
 渡邉さんから送ってもらった案内を紹介します。締め切りは過ぎているようですが、参加希望の方は、一度連絡をとってみて下さい。

  
小学生・中学生・高校生のための 第3回ちば・吃音親子キャンプのご案内

 私たちは、どもる子どもたちと、ことばの教室の個別学習やグループ学習で、吃音について語り合ってきました。回数を重ねる度に、子どもの語りは、どんどん変わってきました。自分の吃音を、自分のことばで表現できるようになってきたのです。
 しかし、どもる子ども同士の出会いや語り合いの場は、それほど多くありません。
 そこで、私たちは、学校以外でも、ゆっくりと語り合える場をつくりたいと考え、「ちば・吃音親子キャンプ」を企画しました。今回は、第3回目です。自然豊かな環境の中で、ゆっくりのんびり吃音について考えませんか。子どもたちは、これから学童期から思春期に入り、どんどん成長していきます。私たち大人も、子どもたちと一緒に吃音を学び、吃音と向き合うことが大切です。
 大阪から日本吃音臨床研究会会長の伊藤伸二さんにゲストとして来ていただきます。子どもたちが自分らしく生き生きと暮らせるように、また保護者の皆さんがどのように子どもを育て、見守っていけばいいのか、共に考えましょう。
 担当者の方も、是非ご参加ください。また、ご自分が担当しているどもる子どもやその保護者にもお知らせください。子どもたちや保護者に、出会いと語り合いの場を作り、担当者も具体的な関わり方を学ぶ時間になるだろうと思います。皆様のご参加をお待ちしています。


1 目的    吃音がある子どもと保護者の出会い
        吃音について考え、語り合い
2 対象    吃音がある子どもとその家族 教師 言語聴覚士 
3 日時    令和元年 9月15日(日)   12:30開始
               16日(月・祝) 15:00終了
4 内容    吃音についての話し合い/伊藤伸二さんの講話やワークショップ
        作文/自然散策/工作/室内レクレーション など
5 場所    千葉市少年自然の家 
        千葉県長生郡長柄町針ヶ谷字中野1591−40
   TEL 0475−35−1131
6 参加費   5.000円(宿泊 食事 保険 資料などを含むすべての費用)
7 主催    ちば・吃音親子キャンプ実行委員会  スタタリング・ナウちば
8 後援    千葉市ことばを育む親の会
9 申し込み  千葉市立院内小学校 渡邉美穂(ことばの教室) 宛
        〒260−0007千葉市中央区祐光1−25−3 
TEL 043−227−5576
9月2日(月)締め切りですが、定員になり次第締め切ります。
10確認事項
集合・解散 現地(千葉市少年自然の家)集合、現地解散
ルール
 ○宿泊室での飲食は禁止です。
 ○館内は、禁煙です。指定された場所でお願いします。
 ○キャンプでは、新しい仲間との時間を大切にしたいので、ゲーム機や携帯電話など   の使用をご遠慮ください。
持ち物
 ○宿泊に必要な物や常備薬など必要と思われるものをお持ちください。ホテルではありませんので、タオルや洗面用具などもありません。また、自然の中です。天候によっては少し気温が低くなるかもしれません。体調に合わせて上着などもご準備ください。(上履きやスリッパは、必要ありません)
 ○飲食物の持ち込みは、禁止されています。ただし、水分補給のための飲料は持ち込めます。食事の際に、水筒にお茶を補充することができます。また、自動販売機もあります。
 ○作文を書く時間がありますので、筆記用具をお持ちください。
生活
 ○宿泊の部屋は、親子別々になる予定です。心配な方は、ご連絡ください。
 ○食事は、1日目の夕食  2日目の朝食・昼食 の3食です。すべてバイキングです。
 ○宿泊棟は、22時に施錠となり消灯となりますので、お静かにお願いします。そして、次の日のプログラムに支障がないように睡眠時間の確保をお願いします。

11 ゲスト紹介
日本吃音臨床研究会会長 伊藤 伸二 さん
21歳の時、セルフヘルプグループを創立し、大阪教育大学専任講師(言語障害児教育)などを経て、現在伊藤伸二ことばの相談室を主宰。第1回吃音問題研究国際大会を大会会長として開催し、国際吃音連盟の礎を作る。論理療法、交流分析、アサーティヴ・トレーニング、竹内敏晴のからだとことばのレッスン、認知行動療法などを活用し、吃音と上手につきあうことを探る取り組みをしている。
<著書>
『どもる子どもとの対話〜ナラティヴ・アプローチがひきだす物語る力』『吃音の当事者研究−どもる人たちが「べてるの家」と出会った』(金子書房)
『どもる君へ いま伝えたいこと』『親、教師、言語聴覚士が使える、吃音ワークブック』(解放出版社)
『両親指導の手引き書41 吃音とともに豊かに生きる』(NPO法人全国ことばを育む会)など多数。

 伊藤さんは、2日間一緒に、キャンプに参加してくださいます。講話だけでなく、相談したいことや聞きたいことなどを質問する時間があります。吃音や子育てに役立つワークショップ(学習会)なども行う予定です。また、伊藤さんと子どもたちとの語り合いもあります。吃音がある大人と出会い、子どもたちが将来について考えるチャンスになります。是非、たくさん伊藤さんと語り合いましょう。

12 アクセス
電車・バスの場合 JR外房線茂原駅南口下車、小湊鉄道バス「ロングウッドステーション」・「労災病院」行きに乗り、「千葉市少年自然の家入り口」で下車。
所要時間:バス約20分 徒歩20分
自動車の場合 京葉道路蘇我ICより県道14号千葉茂原線(茂原街道)を茂原方面へ約40分、皿木交差点を右折(長柄大多喜線入る)、右側に太陽建設を見ながら左折(案内看板あり)、約500m先の案内看板を右折、約1.3劼農虱媚埔年自然の家の駐車場。


日本吃音臨床研究会 会長 伊藤伸二 2019/9/3