いよいよ、第30回吃音親子サマーキャンプです

 いよいよ、明日から、第30回の吃音親子サマーキャンプです。
 8月の初めは吃音講習会、そして今は、吃音親子サマーキャンプ。「吃音の夏」の大きなイベントです。参加者は、114名。近畿地方だけでなく、沖縄、鹿児島、高知、三重、愛知、神奈川、東京、千葉、栃木、宮城など、遠くからも参加して下さいます。

 初参加の人に電話を入れ、不安なこと、分からないことがないか、お聞きしました。ホームページの案内を見て、参加を決めた方もいらっしゃいました。
 内田樹が、著書『そのうちなんとかなるだろう』の中で、「自分の心と直感に従う勇気」と書いていました。それだけで生きてきたと。その勇気をお持ちの方のようです。全然知らないところに行く、まして2泊3日という宿泊を伴うところに参加するのは、勇気がいることだと思います。自分の直感に従って勇気を出して参加申し込みをしてこられた方を、誠実にお迎えしたいと思っています。

 参加者にお渡しする「しおり」や芝居の台本の印刷、終わりました。製本は、皆さんに手伝っていただこうと思っています。

 準備をしながら、改めて、30回という重みを感じています。30年です。まあよく続いてきたもんだなあと思います。これも大勢のスタッフが手弁当で参加して下さるおかげです。ありがたいことです。

 僕たちが、どもる仲間に出会い、セルフヘルプグループに出会って、受け取ったメッセージがあります。

 あなたはあなたのままでいい
 あなたはひとりではない
 あなたには力がある

 この3つのメッセージを子どもたちに伝えたいという思いから始まったキャンプ。
 そこに、底抜けの楽しさがあったから、ここまで続いてきたのだろうと思います。
 明日からも、僕たちも楽しく取り組みたいと思っています。

 また、様子をご報告します。

日本吃音臨床研究会 会長 伊藤伸二 2019/8/22