7月1日、大阪で、どもる子どもの親と臨床家のための吃音相談会

 今年も、大阪吃音教室の会場である應典院で、NPO法人大阪スタタリングプロジェクトと日本吃音臨床研究会の共催で、吃音相談会を開きます。
 参加者から質問を出していただき、みんなで話し合いながら、考えるというスタイルをとります。また、僕が、自分自身の体験や、これまでに出会ったたくさんのどもる人、どもる子どもの体験をもとに、どもりについての基礎的な知識や子育ての基本など、具体的なお話をします。
 お子さんの吃音のことで悩み、困っておられる方、またどもる子どもに関わることばの教室担当者や言語聴覚士の方、どうぞお気軽にご参加下さい。

 以下、案内のチラシから抜粋したものを紹介します。


 
子どもが突然「おおおかあさん」と言い出したら、ご心配なことでしょう。相談に行って「放っておいたらそのうち治りますよ」と言われたが、一向によくならないどころか、子どもがますます悩みを深めたということもよく聞きます。
 吃音に関するインターネット情報は、治る・治すべきを基調として様々なものが飛び交っています。その中には、誤ったものも多く、吃音に関する正確な情報が少ない中で、どもる子どもも、周りの方も、吃音にどう対処していいのか、困っています。
 今回、下記のとおり、吃音相談会を開催します。
 
       記
日時 2018年7月1日(日)午後1時〜4時30分(受付 12時30分より)
会場 應典院(おうてんいん)地下鉄「谷町九丁目」・「日本橋」駅下車徒歩7分
対象 どもる子どもの親、ことばの教室をはじめ子どもの臨床に携わる教師や言語聴覚士
スタッフ 伊藤伸二(日本吃音臨床研究会会長、元大阪教育大学講師・言語障害児教育)     東野晃之(NPO法人大阪スタタリングプロジェクト)
     坂本英樹(私立向陽台高校教師・教育相談担当、どもる子どもの保護者)
     西田逸夫(NPO法人大阪スタタリングプロジェクト)
     溝口稚佳子(元寝屋川市立国松緑丘小学校教師・支援学級担任)
参加費 資料代として1500円
申し込み方法  ―蚕蝓´∋臆辰気譴訖討量樵亜´E渡暖峭罅´せ劼匹發量樵
        デ齢(学年) α蠱未靴燭い海函知りたいこと、今困っていること        を明記の上、はがきかFAXでお送り下さい。
申込先・問い合わせ先 日本吃音臨床研究会
       〒572-0850 寝屋川市打上高塚町1-2-1526  TEL/FAX 072-820-8244
伊藤伸二プロフィール
 元大阪教育大学講師。言語聴覚士養成の大学や専門学校で吃音の講義を担当。
 小学校2年生の秋から吃音に強い劣等感をもち、1965年にどもる人のセルフヘルプグループ、言友会を設立するまで吃音に深く悩む。1986年に第1回吃音問題研究国際大会を大会会長として開催し、世界40カ国が参加する国際吃音者連盟の設立にかかわる。現在国際吃音者連盟の顧問理事。
 セルフヘルプグループ、論理療法、交流分析、アサーション・トレーニング、竹内敏晴・からだとことばのレッスンなどを活用し、吃音と上手につき合うことを探る。
 吃音親子サマーキャンプ、親・教師・言語聴覚士のための吃音講習会、新・吃音ショートコース、吃音相談会・講演会などを開催している。
 著書に、『吃音とともに豊かに生きる』(NPO法人全国ことばを育む会・親指導手引き書)『親、教師、言語聴覚士が使える、吃音ワークブック』『知っていますか? どもりと向きあう一問一答』『どもる君へ いま伝えたいこと』(解放出版社)『治すことにこだわらない、吃音とのつき合い方』(ナカニシヤ出版)『やわらかに生きる−論理療法と吃音に学ぶ』『話すことが苦手な人のアサーション』『ストレスや苦手とつきあうための 認知療法・認知行動療法 吃音とのつきあいを通して』『吃音の当事者研究』(金子書房)など。


 ぎりぎりの案内になってしまいましたが、ご都合のつく方、ぜひご参加下さい。

日本吃音臨床研究会会長 伊藤伸二 2018/06/23