東京大学先端科学技術研究センターでの講演が近づいてきました

 吃音ホットラインという、僕が開設している電話相談には、いろいろな人から電話がかかってきます。どもる本人、どもる子どもの保護者、ことばの教室の担当者や言語聴覚士など、どもる子どもやどもる人にかかわる臨床家、そして、看護師や保健師など援助職の方からも、電話があります。
 さきほども、新潟の看護師さんから電話があり、少しお話しました。そのとき、間近に迫った7日の、東京大学先端科学技術研究センターでの講演を紹介しました。来年の東京ワークショップのこともお伝えしました。
 直接お会いできる、なかなかない機会です。
 平日なので、難しいとは思いますが、間近に迫ってきたので、再度、ご案内します。


 東大スタタリングという自助グループを運営している山田舜也さんという人と、最近、いろいろなところでご一緒することが増えました。東京で開催する東京ワークショップ、関西で行った新・吃音ショートコース、そして終わったばかりの吃音親子サマーキャンプなど、濃密なおつき合いが始まったところです。その山田さんが、私を講師に、次のような内容で話しをしてほしいと、講演の企画を立ててくれました。

・どもることに悩んでいた大学生の頃の伊藤が、誰と出会い、どのような対話を通じて、どのように、どもることについての考えが変わっていったのか。
・50年の活動の中で、伊藤の考え方がどのように変化していったのか。
・言友会を創立して最初の10年ぐらいのエピソードで印象に残っていることはどんなことか。

 また、講演の後のディスカッションでは、今の吃音についてのメディアでの取り上げられ方や、若い世代のどもる人たちの活動など、今の吃音をめぐる状況が、伊藤にどう見えているのか、などについて話を聞きたいとのことです。

 平日の午後の開催というイベントですが、ご都合が合いましたら、ぜひ、ご参加下さい。

 東大先端科学技術研究センターのホームページからの案内です。

『どもる人たちの当事者運動を振り返る 伊藤伸二さんを囲んで』

概要:吃音者の自助グループ『言友会』を立ち上げ、世界で初めて、第1回吃音問題研究国際大会を開催するなど、日本の吃音の当事者活動の先頭に立たれてきた伊藤伸二さんをお招きし、これまでの吃音者の歩みを振り返り、話り合うイベントです。

登壇者(敬称略、五十音順):
 伊藤伸二(日本吃音臨床研究会会長)
 熊谷晋一郎(東京大学先端科学技術センター准教授/小児科医)
 福島智(東京大学先端科学技術センター教授)
 山田舜也(東京大学大学院博士課程/東大スタタリング主宰)

主催:東京大学先端科学技術センター 福島研・熊谷研

日時:9月7日(金)13:30〜17:00

場所:東京大学駒場競ャンパス先端科学技術センター3号館南棟 Eneosホール

プログラム:
  13:00    受付
  13:30    開会挨拶
  13:45−15:00 講演 伊藤伸二
            「吃音の当事者活動の50年を振り返って」
  15:15−16:00 総合討論 福島智、熊谷晋一郎、伊藤伸二、山田舜也
  16:15−16:55 フロアからの質疑応答
  17:00     終了

参加申し込み 〇疚勝´∀⇒軅茵´所属 を記入し、メールにてお申し込み下さい。
メールアドレス  info@bfr.jp

詳しくは、下記を参照して下さい。
http://www.rcast.u-tokyo.ac.jp/events/index_ja.php#events434


日本吃音臨床研究会会長 伊藤伸二  2018/09/05