強烈な台風21号、大阪を直撃

 9月4日、朝はまだ青空が広がっていました。早々と電車の運休が決まっていて、これで本当に台風がくるのかなと思うくらいでした。それが、突然、急変しました。
 午後1時過ぎ、空が暗くなったかと思うと、激しい雨風になりました。たたきつけるような雨と風です。
 東京大学先端科学技術研究センターでの講演の、パワーポイント、レジメ作成の最終の追い込みの時期だったのですが、ベランダの様子が気になります。風が強く、外の樹は大きく揺れ、マンション自体も揺れているように感じます。
 そして、午後2時半ころ、風が強くなり、窓ガラスも揺れています。こんなすごい風は、これまで経験したことがないなあと思っていた時、バキッと大きな音がして、ベランダにある、お隣の部屋との仕切り板が割れました。火事のときなど、ここを蹴破って避難して下さいとある、あの仕切り板です。お隣のベランダに置いてあった、ゴミ用のポリバケツ3個が、仕切り板を打ち破って、侵入してきました。そして、仕切り板がなくなったベランダを、ポリバケツは自由に左右に行き来していました。
台風 ベランダ 仕切り板
 風雨のピークは、午後2時から4時ころまででした。
 後でニュースで見るテレビの映像も、トラックがひっくり返る様子や樹が根元からなぎ倒される様子、工事現場の足場が崩れる様子、家の屋根がはがれる様子を映し出しています。台風で、こんなすごいのは、初めてかもしれません。昼間の直撃だったので、よけいにその思いを強くしました。
 夜もまだ風は強く、雨も時折強く降っていましたが、一夜明けて、5日は、さわやかな風と青空の朝を迎えました。
 今朝、かなり集中して、昨日、送るはずだったレジメをようやく仕上げて、送りました。
 やれやれと思い、ゴミを捨てに外に出てみると、マンションのゴミステーションのそばのフェンスが見事になぎ倒されたかのように曲がっています。
 買い物に行くため、車を走らせると、ところどころ屋根にブルーシートが掛けられている家や、屋根の瓦が落ちている家もありました。また、信号機が斜めを向いていて、どこを見て進めばいいのかとちょっと迷うところもありました。警察官が出て、信号機代わりをしている姿も見ました。
 夕方、近くの寝屋川公園をスロージョギングしてみると、太い木が根こそぎ倒れているのを何本も見ました。倒れている木で通れなくなっているところもありました。
 今年は、6月の地震、7月の水害、そして酷暑、今回の台風と、自然の恐ろしさを実感した年でした。
 自然災害は、我が家には直接の被害はもたらしていません。おかげさまで、元気です。電話やメールで心配していただいたので、現状をお知らせしたく、ブログで報告させていただきました。

日本吃音臨床研究会 会長 伊藤伸二  2018/09/05